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豆腐屋アコチャン 9 月 2 日(水)16:00~アフタートーク有

1,500円

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演劇ユニット「東京ナイフ」2020 豆腐屋アコちゃん 作・演出 内田 誠 出演 渡部 美和、水野 明子、林 裕司、鴨崎 信幸、富田 文乃、渡部 実生、歌野 美奈子 http://home.att.ne.jp/sun/Makoto/ ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 豆腐屋アコチャン(菅谷晃子)のリヤカーで豆腐の引き売り物語(実話)。 私は転校してからいじめられていました。 「ブス」「汚い」「ゴミ」何故?どうして?、、、長く暗いトンネルに入りました。「私を無視しないで誰か話をして!」心の声は誰にも届きません。私は笑顔を失いました。そんな時、私は母から、あなたはお父さんの子じゃない、、、気がつけば私は家を出ていました。そして、転職を繰り返していた時にフリーペーパーで「腕より心で販売できる人募集。リヤカーを引いて街へ出て、ぬくもりのある仕事をしてみませんか?」という触れ込みに、私には腕なんてないけど心ならきっとある。と、豆腐の引き売りをはじめた。 ラッパを吹きながらの見ず知らずの人たちへの声かけ、はじめは怖かった。 しかし、しばらくして温かい声「お姉ちゃん、頑張っているね!」「えらいね」 どんどん豆腐の引き売りが好きになる私。 そして、毎週会えるいろいろなお客様のことがどんどん大好きになっていきました。 団地で一人暮らしの大人しいおじいちゃんの柳川さん。 いつの間にか柳川さんの家におじゃましてコーヒーを飲んでいる私。 ふと「やってみたいことって何?」ってと聞くと、柳川さんは「別にないな」 私は「え?考えてみてよ」しかし体調が悪く入院してしまった柳川さん。 元気づけようと、ほとんど毎日電話するようになっていました。  「一生に一度、ドリームーランドに行ってみたかったな。まあ、死んでから行くか」「せっかくだから、生きているうちに行こう」 私は柳川さんとドリームーランドに行く計画をたてました。 そして、夢の国ドリームーランドへ。とても楽しかったし、笑顔の柳川さんも嬉しそうでした。 月日が流れ、家族のように感じていた柳川さんは天国へ旅立っていきました。 柳川さん、笑顔をたくさんありがとうございました。 また会えるのを楽しみにしています。 私は、お年寄りの夢を叶えたい。それが私の心のプロジェクト。「一人で出来ない事ってなあに?」って聞くのが趣味になっていった。それは孤独死をたくさん見てきたから。 一人暮らしのお年寄りが誰にも看取られることなく亡くなる孤独死。 東京の抱える問題、老人の孤独死がテーマの作品です。

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